日本の聖書?『古事記』の内容は面白い!!

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おはようございます、こんにちは、こんばんは。もじゃです😁

古事記とは、日本の成り立ちについて書かれています。

どのようにして、日本ができたのか。そして、当時の天皇はどのように即位していたのかなどが書かれている歴史をまとめた本です。

日本の成り立ちには、神々が大きく関わっており、最初は日本神話が展開されています。

そう、まさに日本版の聖書です。

海外では、旧約聖書や新約聖書として書かれているような内容です。

しかし、日本人なのに、自国の成り立ちをよく知らないですよね…。

史実かどうかは置いておいて、自国の成り立ちを知っておきましょう😁

この記事では、古事記の内容を詳細に説明していくというより、

古事記が面白い点をピックアップします。

もっと詳細を知りたい方は、漫画などで読んでみてください!

めっちゃ面白いので!

古事記序盤のあらすじ

聖書のように、まずは天地創生と神々の誕生が描かれています。

最初は性別のない神が突然、誕生します。

彼ら?を別天ことあまつ神と呼びます。

その後、男女の神が現れ、そのうちの1組がイザナギイザナミです。

イザナギとイザナミ

イザナギとイザナミはまず国を出産します。

これが国生み伝説です。

最初に、海をかき混ぜるとオノゴロ島(淡路島周辺の島と言われている)ができます。

そのオノゴロ島に降り立ち、イザナギとイザナミは国を産んでいきます。

何度か失敗するのですが、初めて成功して産まれたのが淡路島です。

その後、四国、隠岐、九州、、、本州が産まれていきます。

これらの島々を大八嶋国おおやしまくにと呼びます。

もじゃ
もじゃ

淡路島が1番最初って意外ですよね〜。

編纂された時代、瀬戸内海の海上交通路として重要拠点だったみたいですよ。



次に、神々をいっぱい産みます。とにかく産みます。

そして、最後に火の神カグツチを産み、イザナミは大やけどを負って絶命します。

イザナギは、イザナミが絶命した原因であるカグツチを恨み殺します…。

もじゃ
もじゃ

出産時に絶命してしまったとはいえ、すぐに自分の息子であるカグツチを殺すとは…。

えぇー!?という感じですよね(笑)

ちなみに、カグツチの誕生と死は、破壊と制御できない火の性質を表していると言われています。

そんなカグツチを祀っているのが、秋葉神社

秋葉原の語源とも言われています。



妻を亡くしたイザナギは、黄泉国よみのくにへ向かい、連れ戻そうとします。

イザナギ
イザナギ

イザナミ、葦原中国(あしはらのなかつくに地上の世界)に帰ろうや…!

黄泉国よみのくにの神に頼んでや…!!

イザナミ
イザナミ

わかったわ…。

黄泉国よみのくにの神に頼んでみるから、絶対に私の姿を見んとってな。

鶴の恩返しと同じパターン……完全なフリです。

もちろん、イザナギは姿を見てしまいます(笑)

そこにいたイザナミは、ウジ虫がたかった腐乱死体でした。

イザナミ
イザナミ

見たな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!(怒)

イザナギは逃げ、イザナミは追いかけます。

その時に、葦原中国あしはらのなかつくに(地上の世界)と黄泉国よみのくにを岩で塞ぎます。

そのため、現在では黄泉国に行けなくなってしまったみたいです。

なんとか帰ってきたイザナギは禊を行う中で神々が産まれます。

その際に産まれたのが、アマテラス、ツクヨミ、スサノオでした。

アマテラスとツクヨミとスサノオ

天岩戸隠あまのいわとかく

アマテラス、ツクヨミ、スサノオは三貴子と呼ばれますが、ツクヨミはほぼ出てきません😁

物語では、アマテラスがスサノオの素行の悪さに怒って、洞窟に引きこもります。

アメノウズメというダンサーが半裸状態になるまで踊り狂い、アマテラスを洞窟から引っ張り出します。

これが天岩戸隠あまのいわとかくと呼ばれる事件です。

もじゃ
もじゃ

アマテラスは太陽の神。

だから、洞窟にこもったことで光がなくなってしまいました。

これは、日食を暗喩していると言われています。


ヤマタノオロチとスサノオ

その後、スサノオは地上の世界へ降り立ちます。

地上で暴れていたヤマタノオロチと戦い、なんとか倒します。

そのヤマタノオロチの身体の中から出てきたのが、三種の神器の草薙の剣です。

もじゃ
もじゃ

ヤマタノオロチのモデルは、島根県の斐伊川ひいかわと言われています。

幾重もの支流が集まり、蛇行して流れており、何度も氾濫しています。

ちなみに、この後の物語もめっちゃ面白いです。

因幡の白兎、出雲大社の成り立ち、神武天皇、ヤマトタケル、八咫烏、、、

ぜひ、読んでみてください😁

古事記編纂の歴史的背景

古事記が編纂されたのは、712年です。

710年に平城京となっているので、奈良時代に完成した書物です。

681年頃に天武天皇の命を受けて、稗田阿礼ひえだのあれが日本の歴史をまとめていきます。

しかし、天武天皇は完成前に亡くなってしまい、編纂作業は一時中断します。

その後、元明天皇によって再開され、稗田阿礼ひえだのあれが口伝で太安万侶おおのやすまろが文字起こしして完成しました。

そもそも、古事記が作られた理由ですが、

当時は氏族や地域ごとに固有の神話や歴史が伝えられていました。

しかし、それらは新たな国家体制を築く上で不都合でした。

そこで、天皇家の権威ある歴史を後世に残すために編纂しました。

この辺りも、皇帝崇拝を強めるために、

キリスト教弾圧した古代ローマや儒教を弾圧した秦と似ていますね。

実は、古事記と似たような書物があります。

『日本書紀』です。

日本書紀にも、古事記と重複する内容が書かれていたり、さらに、命じたりしたのも天武天皇です。

古事記との違いとは、国内向けか国外向けかという目的の違いです。

古事記は、国内向けに書かれているので日本独自の変則的な漢文。

日本書紀は、国外向けに書かれているので漢文。そして、神話も少ない。

当時の日本の背景、神話の比喩、神話をもとにして現代にも残る神社や遺産。

日本人なのに日本国の成り立ちを知らないことは、世界的に見ては珍しそうですよね。

神道を信仰する/しないではなく、教養として知っておくべきかなと思いました😁

ちなみに、今回の参考文献です。

半ページ分を絵や地図で説明しているので、めっちゃ分かりやすいし、面白かったです😁

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